2009年8月26日水曜日

外国為替

外国為替とは:
外国為替とは、海外との間で発生した債権債務の関係を、現金を送金することなく決済する仕組みである。

送金為替は3種類:
送金為替には、電信送金、郵便送金、送金小切手の3種類がある。

かつては、海外旅行するのに、外貨の使用認可が必要でした。それが、
海外預金口座は自由に開設でき、外貨も円も自由に海外に預金できる(1998.4外為法改正)
ようになるので、今昔の念に堪えません。

手数料:
円を外貨に両替して送金する場合は、リフティングチャージはかからない。
  ※リフティングチャージとは、海外に送金するときにかかる手数料の一種で、同一の通貨建で外国為替取引を行う際にかかる手数料のこと。

「国外送金等に係る調書」の提出:
・銀行は、1回の海外への送金金額が200万円を超える場合は、所轄の税務署に提出する。
提出者は取扱金融機関。
・送金する本人は送金金額にかかわらず告知書を取扱金融機関に提出する必要がある。このとき、運転免許証などの本人確認書類の提示も必要。
・平成21年4月1日から、提出対象金額が200万円超から100万円超に引き下げられる。
・外貨建ての送金でも、取引が国内間であれば、調書作成の対象外。
(国内に保有する米ドル預金を他の国内銀行に保有する本人名義の米ドル預金口座に送金する場合)