2009年8月26日水曜日

外国為替

外国為替とは:
外国為替とは、海外との間で発生した債権債務の関係を、現金を送金することなく決済する仕組みである。

送金為替は3種類:
送金為替には、電信送金、郵便送金、送金小切手の3種類がある。

かつては、海外旅行するのに、外貨の使用認可が必要でした。それが、
海外預金口座は自由に開設でき、外貨も円も自由に海外に預金できる(1998.4外為法改正)
ようになるので、今昔の念に堪えません。

手数料:
円を外貨に両替して送金する場合は、リフティングチャージはかからない。
  ※リフティングチャージとは、海外に送金するときにかかる手数料の一種で、同一の通貨建で外国為替取引を行う際にかかる手数料のこと。

「国外送金等に係る調書」の提出:
・銀行は、1回の海外への送金金額が200万円を超える場合は、所轄の税務署に提出する。
提出者は取扱金融機関。
・送金する本人は送金金額にかかわらず告知書を取扱金融機関に提出する必要がある。このとき、運転免許証などの本人確認書類の提示も必要。
・平成21年4月1日から、提出対象金額が200万円超から100万円超に引き下げられる。
・外貨建ての送金でも、取引が国内間であれば、調書作成の対象外。
(国内に保有する米ドル預金を他の国内銀行に保有する本人名義の米ドル預金口座に送金する場合)

2009年8月9日日曜日

暑さに注意しましょう!!

このところ温暖化の影響を受けて、夏になると真夏日が続きます。熱中症に注意です!
日射病、熱射病など、暑い環境下で体温調節が乱れて、体温が上昇する機能障害がおきます。
  
 温暖化で夏の間、毎日が真夏日のようです。
こんな時代になってしまいました。
環境問題は個人ベースではどうにもなりません
せいぜい各人で気をつけましょう。

炎天下で運動しているとき
熱波などで気温が急上昇
熱帯夜→脱水症状が起こりやすい
湿度の高い環境→汗を発散しにくい
幼児(5歳以下)・高齢者・肥満の人は注意


熱中症の初期状態では、脱力感、めまいなどを感じましたら、
軽く見ないで、早めに体を休めましょう。

特に野外スポーツ、テニス、サッカー、ゴルフなどをするときは、
帽子をかぶるなどの日除けをして、
こまめに水分を補給しましょう。
直射日光などを避けるのは、紫外線防止にもなり、活性酸素の発生を抑え、健康にもよいです。


■症状と対処
軽症 めまい、数秒間の失神、顔面蒼白、呼吸数増加 
   風通しの良いところに移し、衣類をゆるめ、足を高くして寝かせ、
少しずつ水分補給
中等症 虚脱感、疲労感、失神、頭痛、吐き気
同上+霧吹きなどで全身に水を吹きかける、水ぬれタオルで全身を拭いて風邪をあてる
重症 言動がおかしい、反応が鈍い、意識がないなどの意識障害
  上記+救急車を呼ぶ


●対策
体感温度の調整

入浴前後
寝る前

服装
軽装で吸湿性、通気性のあるもの
 黒色系は避ける
 直射日光を避ける 帽子 傘
 運動の途中では、体の熱を逃がす
水分
 咽が渇く前に水分補給 塩分も一緒に補給
 運動中は15分ごとに補給
 野外スポーツでは真水よりスポーツドリンクがよい